一度は乗ってみたい!と思われる方は結構いるのではないでしょうか?
どんな感じなのかというと…
気球ツアーは、通常ホテルの往復送迎が含まれます。Cocoruu達の場合は、ピックアップが4:15でした。順番や、季節によっても違うのかもしれませんが、気流の安定する早朝に飛行するので、びっくりするくらい早いことが多いです。
アサートンの出発場所に着くと、すでに気球はどんどん膨らみつつあります。
バーナーが激しく噴射するときに、ひときわその周辺が明るく照らされ、ちょっと幻想的です。徐々に白んでいく空の下、こんな光景を見られる体験はなかなか無いですね。
ケアンズで体験した気球は、20人くらいは乗れそうな大きなものでした。下のかごの部分がかなり大きかったので、きっと上のバルーンの部分もとても大きいタイプだと思います。
気球が浮く瞬間は、今でも忘れることが出来ません。飛行機だと前に進みつつ、音、衝撃も少しある中で浮きますが、音もなくふわりと浮かびます。本当に風船みたい!
アサートン高原(Atherton tablelands)の上を空中散歩します。
どんどん昇っていく気球!草原と、たくさんの牛たちがいるのが見えました。
自動車がとっても小さく見えます。
規則的に植えられた木々や川の眺めがきれいです。
畑でしょうか?緑の絨毯のよう。
すこし雲が出てきましたが、それもまたムードがありました。
操縦は、操縦桿のバーナーの噴射具合を調節することで行います。高度を変化させることで、どの方向の風に乗るかを決めています。
気球ツアーも終わりに近づき、だんだんとバーナーの勢いをおとしつつ、地上にゆっくりと近づく気球。地面につく瞬間だけは、少し衝撃があるため、内側にあるひもにつかまるよう指示されます。
ケアンズでは、着地後、乗客たちにも気球をたたむ体験を一緒にさせてくれました。(エクスプレスコースは体験がありません。)
乗客とは別の車が迎えに来て、たたまれた気球が乗せられて、運ばれていきます。
ところで、気球は上下することにより、どの風にのるか選ぶことで、ある程度の方向はコントロールできます。 しかし、飛行機のようにピンポイントでは着地できません。
着陸した後、ピックアップの車がどうやって気球を探すのか、ずっと知りたかったんです。先日、ケアンズで体験した気球会社に問い合わせたら、早速返事をもらえました!(^o^)
ピックアップの車には、ハンディタイプの小型無線機を積んでいて、パイロットさんとやりとりしているそうです。(確かにパイロットさんも持っていました)また、パイロットさんは、GPS(人工衛星からの電波で地球上の位置を把握する、全地球測位システム。)も使っているそうです。
フライトのあとは、シャンパンでお祝いしました。また、朝食も含まれていて、レストランにちょっとしたコーナーがあり、バイキング形式でした。ケーキやワインもありましたよ。(エクスプレスコースは朝食なしのようです。)
飛んだあとは、フライト証明書ももらえますよ。いい記念になりますね!
上空は冷えますので、温かい服装で参加してください。
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