2016/09/24

アーミーダック、鉄道、スカイレール、大人も子供も楽しめるキュランダ村

オーストラリアケアンズ滞在中の過ごし方の一つとしておすすめなのが、キュランダ村に出かけることです。

100年以上の歴史をもつキュランダ鉄道シーニックレールウェイ)、オーストラリアン・バタフライ・サンクチュアリー、アーミーダック(水陸両用車)、スカイレールレインフォレストケーブルウェイなど、大人も子供も楽しめる、楽しい体験がいっぱいです。

キュランダ鉄道の線路は1891年から敷かれていたそうです。長い歴史があるんですね。

また、キュランダ駅が現在の形になったのは、1915年からです。駅はこじんまりしていますが、カーブの付いた壁と、鉄道のロゴマークがかわいらしかったです。

先頭車両(客室ではなく、ディーゼルの動力部分)はとてもカラフルな蛇の絵でした。客室は白とエンジのツートンカラーで落ち着いた雰囲気です。木造車両内はレトロ感にあふれて、ゆったりできます。
途中、滝や森林、木々にかこまれたのどかな街並みなど、自然の豊かな風景を楽しめます。

キュランダ村に到着後、自由時間に、オーストラリアン・バタフライ・サンクチュアリーを訪れました。キュランダ駅(鉄道、スカイレイル)から近く、歩いてすぐです。

名前の通り、本当にたくさんの蝶が室内を舞っていました。なんと2000以上の熱帯の蝶があり、種類もバラエティに富んでいます。特に美しいのがケアンズに生息するこのブルーの蝶、ユリシスで、見ると幸せになれるといわれています。

ランチは歩きながらホットドッグを食べました。ちょっとユニークだったのが、ソーセージが選べたこと。普通のタイプとか、ちょっと辛そうなのなど、2,3種類あったと思います。

レインフォレステーションへ。アーミーダック水陸両用車)は、本来は1940年代に、軍用としてアメリカでつくられたものですが、ここでは、それに乗って、熱帯雨林を探検できます。

いよいよ自分たちがのるアーミーダックが到着。
しばらくは熱帯雨林内を、陸路で進みます。乗り心地はあまり良くないですが、車高が高いので、生い茂る熱帯雨林を高い視点からながめることが出来、新鮮でした。
当然、高~い木もあるんですが、歩くよりもずっと高いところから見られて面白いです。日本語ツアーだったので、日本語のガイドさんが案内して盛り上げてくれました。

さすが熱帯!木生シダもあります。これも車体よりもさらに高いものを下から見上げるように撮影したものです。
しばらく進んでいくと、水の中にドブーン。とっても楽しいです。
今度は水上から、熱帯雨林を楽しむことができます。
熱帯ならではの、着生植物。木の幹に別の植物がくっついています。
大人でも楽しいのですから、子供さんはもっと喜ぶのではないかしら。ケアンズはファミリー向けの施設がたくさんあります。

水陸両用車の長所を生かしたコースで思いっきり楽しめました。ドライバーさんと写真もとってもらいました。乗り終わったあと、次の移動までの隙をねらって、降り場にあったスーベニアメダルを作りました。ここのメダル作成機械も、ドイツのバイエルン同様、手動でした。エコですね~。
キュランダ村に戻り、スカイレールに乗りました。スカイレールは1995年に運航開始され、全長7.5キロで世界有数の長さがあり、近年はゴンドラ114台にて運行されているそうです。
眼下に熱帯雨林を眺めることが出来、見晴らしがいいです!!

途中、レッドピーク駅で乗り継ぐときに、くるりと回る小さな遊歩道があり、熱帯雨林を見ることが出来ました。
本来はその後カラボニカ駅に進むのですが、Cocoruuと主人はここで大失敗。

遊歩道で写真を撮ったりしながら、うっかりキュランダ駅行きのゴンドラに乗ってしまい、戻ってしまったのです。結局、ツアー会社に電話して、その日は出発の遅い、別のツアーに振り替えてもらうことに。

カラボニカ駅行きのスカイレールに乗り直しました。

こんな失敗をしましたが、ひとついいことがありました。間違えて戻ってしまったゴンドラ乗車中、眼下にあの美しい蝶、ユリシスを見ることが出来たのです。サンクチュアリーでも見ましたが、自然の中で見られるのは、もっと感動的でした。

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