Cocoruuが参加した当時、ペンギンツアーは夜9:00スタートでした。
砂浜から少しはなれた斜面に、ペンギンの巣があり、そこでヒナたちが親の戻るのをまっています。かすかな赤い色のライトがつけられ、観光客はヒナたちを観察することができます。
ガイドさんによると、ペンギンは赤い光が見えないので、ライトをつけていても大丈夫なのだそうです。
ヒナたちを見下ろすように木製の通路(高架のようなもの)がつけられ、観光客はそこで静かに親鳥がヒナにえさをやりにくるのをまちます。
ずいぶん待ったなーと思うころ。親ペンギンが、砂浜に戻ってきました!リトルペンギンは親鳥も小柄で、かわいらしいです。体長は約40cm、体重は約1kgだそうです。みんな息を殺して、親鳥がヒナの方に向かってくるのを待ちます。
ところが…。ツアー終了まで待ったのですが、親鳥は高架のあたりまでは来たものの、人の気配を感じたのか、とうとうヒナに魚をやるところまでは見ることができませんでした。
残念でしたが、相手が野生動物だから仕方がないです。きっと観光客が帰った後、親鳥は、やれやれ、という感じでお腹をすかせたヒナたちにえさをあげていることでしょう。
オーストラリアを訪れると、自然を自然のままに保つのに、さまざまな努力をしているな、と感じることがあります。
ワシントン条約により、特定の動植物の持ち帰りなどは国際的に禁止されていますが、オーストラリアでは、観光客がスナック菓子の持ち込みをするのもダメな場合があるそう。(Cocoruuは始めから持って行きませんでした。)ちょっと厳しすぎる?
オーストラリアを訪れると、自然を自然のままに保つのに、さまざまな努力をしているな、と感じることがあります。
ワシントン条約により、特定の動植物の持ち帰りなどは国際的に禁止されていますが、オーストラリアでは、観光客がスナック菓子の持ち込みをするのもダメな場合があるそう。(Cocoruuは始めから持って行きませんでした。)ちょっと厳しすぎる?
でも、これも自然を壊さずに維持していく気構えの表れではないかとCocoruuは思うんです。もちろん観光が大切な収入源だからということもあるでしょうけど、観光客に自然や動物を見せつつ、それを壊さず維持していこうという姿勢はステキだと思います。
そのおかげで、珍しい野生動物をいまでも近くで見られるのですから。またの機会にオーストラリアの魅力をもっと紹介していこうと思います。
よかったらぜひシェアをお願いします。