2016/08/10

ローテンブルク 仕掛け時計と町全てが魅力のおとぎの国

ドイツローテンブルク。ここにいると、自分自身が童話の世界に迷い込んだ気分になります。そんな魅力的な中世の町を紹介します。

ローテンブルクに向かう途中、古城街道を通ります。車窓から見えるいくつもの美しいお城が、気分をもりあげてくれます。
ローテンブルクの中心、マルクト広場には、仕掛け時計があります。他にあまり高い建物がないので、こじんまりした時計が、結構目立ち、町の雰囲気にもしっくりなじんでいるので、シンボルになっています。
写真では分かりにくいのですが、毎時ちょうどに時計の両横の窓から人形が出てきます。

Cocoruu達が泊まったホテルは、ゴルデナーヒルシュ(Hotel Goldener Hirsch)。部屋もすてきでしたが、階段、ロビーなどが雰囲気満点。とてもかわいらしく、家具などもアンティーク調で、手入れがゆきとどいていて素敵でした。
ローテンブルクの町は、どこをとっても絵になります。石畳の通り、両側の家々、窓に飾られたお花を眺めながらの散歩は、今でも心に残っています。
ドイツ以外でも、旧市街などで良く見かけるお店の看板。宣伝というよりは、もはやアートの域といえるのではないでしょうか?ひとつひとつ見ながら散歩すると、より楽しめると思います。
城塞門のとんがり屋根も趣があります。
城壁から見える景色もまた、緑でいっぱいのメルヘンの世界です!
すぐ近くの庭園も、お花がいっぱいですごく良かったです。
お菓子屋さんのお菓子がすごくおいしそうでした。白いボールのようなお菓子は、シュネーバル(スノーボールの意味)という、ローテンブルクの名物です。すぐ右には、チョコレート色のものもあります。
お店がまたとても魅力的で、ショーウィンドウに中世ドレスの置物を飾っている靴屋さんがありました。
テディベア専門店もありました。
一口にテディベアと言っても、色んな体型、色んな表情のテディベアがありました。そのバリエーションの豊富さに驚かされました。
じつは価格も様々で、はっきり覚えてないのですが、何万円(何十万円?)というアンティークなテディベアも。

私たちが熱心に見ていたので、ほんのちょっとだけお店の人が奥からもってきて、さわらせてくれました。とても小さなテディベアでしたが、ほんとうに大切に扱われてきたことを感じるものでした。


夏なのに、年中クリスマス用品を売っているお店も2店舗ありました!ツリーも大きくてすごいのですが、このツリーに飾られているオーナメントがまたすてき!バリエーションが豊富ですね。

お店の品ぞろえはもっとすごくて、その種類の多さにビックリです。どこをとっても、町ごと魅力的なローテンブルクです。

昼食は名物のソーセージ。すごくおいしかったです。
午後からはまた、ロマンチック街道を通り、車窓からメルヘンの世界を堪能しました。

※ドイツへは、パッケージツアーの周遊コース(スイス→ドイツ→オーストリア)で行きました。

ヨーロッパに旅行されたら、今回Cocoruu達が泊まったような、、魅力的で趣のあるホテルに是非泊まってみてください。収容力や最新設備は望めないでしょうけれど、その国らしさが伝わってきてとても素敵だと思います。

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